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YouTubeのコメント翻訳が消えた・されない時の直し方【2026年】

Summarizer.tube 編集部··読了目安 11分

コメント欄の「翻訳」が出ない、押しても日本語にならない、英語や中国語に訳される — 原因はほとんどがGoogleアカウントの言語設定です。設定の直し方から、それでも駄目な場合の外部ツール(各社の制約つき)まで、運営者が利益相反を明示した上で正直にまとめます。

先に結論:ほとんどはアカウントの言語設定が原因

コメントの下にあった「翻訳」が出なくなった、という相談はYouTubeの公式コミュニティにも並んでいます。原因の多くは不具合ではなく、YouTubeがあなたのGoogleアカウントの言語設定を見て「この人はこの言語を読める」と判断していることです。判断されると、その言語のコメントには翻訳リンクが表示されません。

つまり最初に試すのは拡張機能の追加ではなく、アカウントの言語設定の見直しです。無料ですし、数分で終わります。それでも戻らない場合の手段は後半にまとめますが、順番を逆にすると、直せたはずの状態のまま余計なものを入れることになります。

最初にお断りします。この記事はSummarizer.tubeの公式ブログで、私たち自身がコメント翻訳の拡張機能を公開しています。だからこそ、まず無料で直す方法から書き、自分たちのツールの制約(動く環境が限られること)も隠さずに書きます。

直し方1:Googleアカウントの「他の言語」を整理する

Googleアカウントの言語設定には、表示言語のほかに「他の言語」という欄があります。ここに英語など複数の言語が入っていると、YouTubeはその言語を「読める言語」として扱い、翻訳リンクを省略することがあります。

手順は、Googleアカウントの管理画面 →「個人情報」→「ウェブ向けの全般的な設定」→「言語」。表示言語が日本語になっているか確認し、「他の言語」に不要な言語があればゴミ箱アイコンで削除します。設定後はYouTubeを再読み込みしてください。

この設定は「コメントが日本語ではなく英語や中国語に翻訳される」という別のトラブルの原因にもなります。訳される先の言語が意図しないものになっている場合も、まずここを確認してください。

直し方2:キャッシュ・再ログイン・別端末で切り分ける

設定を直しても表示が変わらないことがあります。表示側にキャッシュが残っている場合があるためです。ブラウザのキャッシュを削除する、YouTubeから一度ログアウトして再ログインする、別の端末やシークレットウィンドウで同じ動画を開いてみる — この3つで、原因がアカウント側か端末側かを切り分けられます。

別端末では翻訳リンクが出るのに手元の端末では出ない場合、原因は端末のキャッシュや拡張機能の干渉です。逆にどの端末でも出ない場合は、アカウントの言語設定か、YouTube側の仕様変更の影響と考えられます。

直し方3:視聴履歴の影響を疑う

英語の動画を多く見ていると、YouTubeが「英語のコンテンツを理解している」と判断して翻訳リンクを出さなくなる、という報告があります。視聴履歴を消したら翻訳が復活したという事例も共有されています。

ただし視聴履歴の削除はおすすめ動画の質にも影響します。翻訳リンクのためだけに履歴を消すかどうかは、失うものと得るものを比べて決めてください。個人的には、後述する外部の手段のほうが副作用は小さいと考えます。

スマートフォンのアプリで翻訳できない場合

アプリでは、特定の言語のコメントだけ翻訳できないという報告があります。アプリの翻訳は端末とアカウントの言語設定に強く依存し、パソコンのブラウザとは挙動が異なります。アプリで出ない場合は、同じ動画をスマートフォンのブラウザ版YouTubeで開くと翻訳リンクが出ることがあります。

後半で紹介する拡張機能はいずれもパソコンのブラウザ向けで、スマートフォンのアプリでは使えません。これは私たちのツールも同じです。モバイル中心の方は、この記事の前半(設定の見直し)が実質的な解決策になります。

それでも駄目なとき:外部の手段を制約つきで比較

ここからは、YouTubeの機能が戻らない場合の選択肢です。どれも一長一短で、「どれが最高か」ではなく「何を諦められるか」で選ぶことになります。

コピー&ペーストで翻訳サイトに貼る — 最も確実で、何もインストールしません。DeepLでもGoogle翻訳でも構いません。欠点は手数で、コメントを次々に読む用途には向きません。

DeepLのブラウザ拡張 — コメントの下に翻訳ボタンが出ます。ただし公式の説明どおり、ボタンが出るのは「ブラウザの表示言語と異なる言語のコメント」だけで、短いコメントとコミュニティ投稿には出ません。コメント欄は短文が多いので、ここは実際に効いてきます。翻訳はDeepLのサーバーで行われます。

従来型の翻訳拡張機能 — 多くはGoogle翻訳のAPIを使う作りで、各社の説明にもそう書かれています。対応言語は100以上と広い一方、読んでいるコメントの本文が外部のサーバーへ送られます。

ブラウザのページ翻訳 — Chromeの「日本語に翻訳」でページ全体を訳せば、コメント欄も日本語になります。手軽ですが、ボタンやメニューまで訳されて画面が読みにくくなるのが難点です。

私たちの拡張機能:できることと、できないこと

Summarizer.tubeのコメント翻訳拡張機能は、以前YouTubeにあったのと同じ位置に「翻訳」ボタンを戻します。訳文は原文の横に表示され、もう一度押せば訳文だけを隠せます。スクロールで新しく読み込まれたコメントを自動で訳す設定もあります。

他と違うのは翻訳の場所です。Chromeに内蔵された翻訳機能を使うため、コメントの本文がブラウザの外に出ません。他人の会話を読むツールとしては、これが一番はっきりした違いだと考えています。短いコメントでも動きます。

できないことも書きます。パソコン版のChrome 138以降が必要で、スマートフォンでは動きません。対応言語は38で、Google翻訳系の「100以上」より少ないです。言語の組み合わせを初めて使うときは、Chromeが言語パックを一度ダウンロードします(以降はオフラインでも動きます)。広さより、外に出さないことと速さを選んだ結果です。

用途別のおすすめ

まず全員に:アカウントの言語設定の確認。無料で、副作用がなく、直ればここで終わりです。

たまに1〜2件読むだけ:コピー&ペースト。何も入れずに済みます。

長文のコメントを正確に読みたい:DeepLの拡張。訳文の質は高く、短文に出ない点は割り切る。

コメント欄を流し読みしたい/内容を外に出したくない:端末内で訳す拡張(当サイトのものを含む)。ただしパソコンのChrome限定。

言語数を最優先:Google翻訳系の拡張。本文が外部サーバーへ送られる点は理解した上で。

スマートフォン中心:設定の見直しか、ブラウザ版YouTubeで開く。拡張機能という選択肢は現状ありません。

コメントを「読む」だけでなく「探す」なら

翻訳と並んでよくあるのが「あのコメントをもう一度見つけたい」という悩みです。YouTubeのコメント欄には並べ替えメニューしかなく、検索窓がないため、400件下にあるコメントは見つかるまでスクロールするしかありません。

これは翻訳とは別の問題なので、私たちも別の拡張機能に分けています。返信まで含めてコメント欄を全部読み込み、キーワードやユーザー名で検索し、タイムスタンプ付きのコメントだけを絞り込める、というものです。配信のアーカイブや切り抜きのように、コメントが数千件ある動画で効いてきます。

どちらも無料で、必要な方だけ入れれば十分です。翻訳が目的なら翻訳の拡張だけで足ります。

YouTube Comment Translate

コメントを端末内で翻訳(外部送信なし)

Chrome に追加(無料)

動画そのものを要約しませんか?

メインツールは YouTube 動画を AI で読み取り、クリックできるタイムスタンプ付きで要点を返します。下にリンクを貼るだけ。無料・1日5本・登録不要。

よくある質問

YouTubeのコメント翻訳機能は廃止されたのですか?

廃止されたという公式発表はありません。表示されない人が増えているのは事実ですが、多くの場合はGoogleアカウントの言語設定によって「この言語は読める」と判断され、翻訳リンクが省略されているためです。設定を見直すと戻る例が多く報告されています。

日本語ではなく英語や中国語に翻訳されてしまいます。直せますか?

同じ原因です。Googleアカウントの「他の言語」に複数の言語が入っていると、翻訳先がそちらに引っ張られることがあります。アカウントの言語設定で表示言語を日本語にし、不要な言語を削除してからYouTubeを再読み込みしてください。

拡張機能を入れるとコメントの内容はどこかに送られますか?

ツールによって違います。Google翻訳のAPIを使う拡張機能やDeepLの拡張機能は、翻訳のためにコメントの本文をそれぞれのサーバーへ送ります(各社の説明にそう書かれています)。Chromeに内蔵された翻訳機能を使うタイプ(当サイトのものを含む)は端末内で処理するため、本文が外に出ません。

スマートフォンでも拡張機能は使えますか?

使えません。ここで紹介した拡張機能はいずれもパソコンのブラウザ向けです。スマートフォンでは、アカウントの言語設定を見直すか、アプリではなくブラウザ版のYouTubeで開く方法をお試しください。

翻訳の精度はどれくらいですか?

長めの文章ではDeepLが読みやすい訳を返す傾向があります。一方、コメント欄は短文・スラング・複数言語の混在が多く、どの翻訳でも意味が崩れることがあります。固有名詞や皮肉は原文を残して確認できる形(訳文を原文の横に出す方式)のほうが安全です。

そもそもコメントを読む価値はありますか?

動画によっては本編より情報量があります。誤りの指摘、補足の資料、同じ問題に当たった人の解決策、話に出た曲や機材の名前 — これらはコメント欄にしか書かれていないことが多く、海外の動画では特にそうです。だからこそ翻訳が使えないと損失が大きくなります。

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最終更新: 2026年7月28日