Skip to content

真花演能会「野宮」事前講座・前編

By 紀井規子 · more summaries from this channel

16 min video·ja··1793 views

Summary

能と狂言の基本的な違い、鑑賞時の作法、そして夢幻能の代表作である「野宮」のあらすじと見どころ、その深い世界観について解説する。

Key Points

  • 能と狂言は能楽堂で常に一緒に上演されるが、狂言は喜劇的な寸劇である一方、能は歌と舞を中心とした歌舞劇で、より緊張感のある内容である。 
  • 能の「仕舞」は、能の一部を抜き出して演じる部分演奏であり、素人でも気軽に挑戦できる内容である。 
  • 能の鑑賞においては、特別なドレスコードはなく、飲食や私語は慎み、静かに鑑賞するのが一般的である。 
  • 拍手は伝統的には行われなかったが、現代では役者への感謝として行われることが多く、理想的には全ての演者が舞台を去った後にするのが良いとされる。 
  • 「野宮」の物語は、源氏物語の「榊の巻」に基づき、光源氏と六条御息所の別れの場面を、美しい秋の情景の中で深く描いている。 
  • 能の登場人物は、主にシテ(主役)、ワキ(相手役)、そして間狂言(物語の補足や時間稼ぎをする役)の3種類で構成される。 
  • 能の演目「野宮」は夢幻能の形式を取り、旅の僧が六条御息所の亡霊と出会い、源氏物語の場面を再現する物語である。 
  • 「野宮」のクライマックスの一つである「クリザシ」では、シテがほとんど動かずに謡(うたい)で物語の情景や登場人物の心情を語り、観客はそれを聞いて想像力を働かせる独特の鑑賞法が求められる。 
  • 「野宮」をより深く理解するためには、源氏物語の「榊の巻」を事前に読むことが推奨されるが、現代語訳の注釈書を利用するのが良い。 
  • 世阿弥の孫婿である観世元清(ぜんちく)が作った能は、観客に事前知識を求める傾向があり、作者の教養ある観客への意識がうかがえる。 
Copy All
Share Link
Share as image
真花演能会「野宮」事前講座・前編

真花演能会「野宮」事前講座・前編

能と狂言の基本的な違い、鑑賞時の作法、そして夢幻能の代表作である「野宮」のあらすじと見どころ、その深い世界観について解説する。

Key Points

能と狂言は能楽堂で常に一緒に上演されるが、狂言は喜劇的な寸劇である一方、能は歌と舞を中心とした歌舞劇で、より緊張感のある内容である。
能の「仕舞」は、能の一部を抜き出して演じる部分演奏であり、素人でも気軽に挑戦できる内容である。
能の鑑賞においては、特別なドレスコードはなく、飲食や私語は慎み、静かに鑑賞するのが一般的である。
拍手は伝統的には行われなかったが、現代では役者への感謝として行われることが多く、理想的には全ての演者が舞台を去った後にするのが良いとされる。
「野宮」の物語は、源氏物語の「榊の巻」に基づき、光源氏と六条御息所の別れの場面を、美しい秋の情景の中で深く描いている。
能の登場人物は、主にシテ(主役)、ワキ(相手役)、そして間狂言(物語の補足や時間稼ぎをする役)の3種類で構成される。
能の演目「野宮」は夢幻能の形式を取り、旅の僧が六条御息所の亡霊と出会い、源氏物語の場面を再現する物語である。
「野宮」のクライマックスの一つである「クリザシ」では、シテがほとんど動かずに謡(うたい)で物語の情景や登場人物の心情を語り、観客はそれを聞いて想像力を働かせる独特の鑑賞法が求められる。
「野宮」をより深く理解するためには、源氏物語の「榊の巻」を事前に読むことが推奨されるが、現代語訳の注釈書を利用するのが良い。
世阿弥の孫婿である観世元清(ぜんちく)が作った能は、観客に事前知識を求める傾向があり、作者の教養ある観客への意識がうかがえる。
Summarize any YouTube video
Summarizer.tube
Bookmark

More Resources

Get key points from any YouTube video in seconds

More Summaries