令和8年度Sメディア5月期 法学 第11回(根本晋一)
By 日本大学通信教育部 教務課【ch.1】 · more summaries from this channel
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Summary
この動画では、法体系における法令間の相互関係、特に制定法同士の競合や矛盾が生じた場合の適用ルールについて、所管事項の区別、効力の上下関係、そして同じ法形式内での新法優先・特別法優先の原則などを解説しています。
Key Points
- —命令には政令、省令、委任命令、執行命令などがあり、規則は各院の内部規範や裁判規則を指します。
- —条例は地方公共団体が制定する自治規範であり、地方自治の本旨に基づくものです。
- —法体系は、憲法を最高法規とし、条約、法律、命令、規則、条例といった階層構造を持っています。
- —制定法間の規制内容が競合・重複・矛盾する場合、適用ルールに従って交通整理が行われます。
- —制定法間の相互関係のルールの一つとして、各法律が定めることができる所管事項を区別することが挙げられます。
- —異なる法形式の制定法間では、効力の上下関係が認められ、上位法が下位法に優先して適用されます(上位法優先の原則)。
- —法律と条例の間で、法律よりも厳しい基準を設ける「上乗せ条例」や、規制対象を広げる「横出し条例」は、憲法94条や地方自治法に基づき、例外的に合憲と判断される場合があります。
- —地方自治における条例制定権は、法律の範囲内で行われ、中央政府との関係でその合憲性が問われることがあります。
- —同じ法形式の制定法間(例:法律同士)で競合が生じた場合、原則として新しい法律が優先される「新法優先の原則(後の法は前の法に優先する)」が適用されます。
- —一般法と特別法が競合する場合、特別法が一般法に優先して適用されます(特別法優先の原則)。
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